bonjour!
わたしニケ。くろねこなの。
楽天スーパーセールが昨日終了したわけですが。
今回は日用品の類をちょこっと買っただけにとどめました。
スーパーセールでもね、あきらか物価上昇を感じる。
値下げクーポンも1万円以上買わなきゃ、数千円買ったぐらいじゃつかないし。
いや~世知辛いね~。
まっ、そもそもママンはずっと貧乏暮らし。
経済成長2%やら、投資所得倍増やら、イケイケ路線はもうしんどい。
貧すれば鈍するをさんざんやらかして、ようやく下流老人上等!小さな仕事で気楽にやってる方が幸せと思えば人生ラクに楽しくなりました。
『ほんとうの定年後』もうやってます
『ほんとうの定年後「小さな仕事」が日本社会を救う 』ずっと日本を救ってるわたし
こちらの本
『「小さな仕事」が日本社会を救う』とタイトルにあるとおり、定年後の統計データをもとに多くの人は小さな仕事をしつつ年金でほどほどの暮らしをおくっていることが解説されています。
なにも2千万円貯蓄できてなくても、皆それなりに暮らしてる。
メディアは老後破産!や、下流老人!といったセンセーショナルなタイトルと極端な事例ばかりを取り上げがち。
でもこの本は普通のごく一般的な定年後の家計だったり、仕事に焦点を当ててます。
がっ、
男性の話なんですよね。
いま定年退職して年金をもらっている人って65歳以上なわけだけど、正社員はほぼ男性が占めていた時代。女性は短大出て3~4年務めて寿退社がデフォだったんですよー。
でね、ママンのようにいったん家庭に入って10数年ブランクを経てシングルになった時には世は不況。
バブル崩壊後の失われた20年とも30年とも言われた時代に突入していたのよ。
そんな時代にシングルマザーの正社員なんて医療介護業界などごく一部、有資格者にしか正社員への門戸は開かれていなかったのです。
おまけに家庭に入っていた間に社会のIT化は進み、PCスキルが必須の時代に。
スキルもキャリアもないママン。
パート、いわゆる「小さな仕事」しかないよねー。
だから『ほんとうの定年後』もうやってますの。
てか、定年後はなく最初から定年後なの。
秋の夜長にワインをちびちびやりながら読書。
幸せです。
本の話に戻りますと、
65歳以上のおじさん達は現役時代バリバリ仕事し、だからと言って皆が皆、出世できるわけじゃなく、取締役のイスは限られてますものね。
そんなつまらないプライドばかり高くて小さな仕事にシフトするのは負け!とでも考えてる人が読めばいいと思います。
現役世代の人も、先が見えてきてキャリアアップとか成長とかモチベーション持てない人にもいいと思う。
「小さな仕事」が日本社会を救うんですから。
そんなママンもキャリアとか起業とかなんとか…キラキラした響きに憧れたこともありました。
昔は’大きな仕事’してたかもしれません。
でもさ、そんな価値観に縛られていることが人生を苦しいものにしていたんですよ。
ながらく非正規雇用の小さな仕事でやってきたってことは、日本を救っていたそうなのでね。
見下す人がいようと関係ないさ。
マインドを変えてもっとラクに考えることが定年後だけでなく、今を楽しく暮らすことにつながっていると思います。
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