宇野選手の考え方に学ぶ50代おひとりさまの推しがいるくらし

シンプル思考

bonjour!
わたしニケ。くろねこなの。

まだフィギュアスケート世界選手権の余韻に浸っているママンです。
男子シングル宇野選手優勝でこれで男女シングルアベック優勝!
観ていてほんと幸せな気持ちに包まれました。

やっぱ推しがいるくらしは50代おひとりさまにとって健康の源(笑)
宇野選手は試合でのパフォーマンスだけじゃなく、メンタル、競技への向き合い方、人間性まで、
ちいにいにと同い年、息子の年齢と同じながら50代でも学ぶところが多いんですよね~。
もちろん老若男女すべての人に置き換えても学べるマインドなの。

宇野選手の考え方に学ぶ

50代おひとりさまが何言ってるの~と思われるでしょうが、宇野選手のインタビューから考えさせられる心の持ちよう、マインドについてママンなりに考えてみました。
スケートは人間性とか人となりが演技にあらわれますよね。
優勝した演技ももちろん素晴らしいのだけど、インタビューからも宇野選手の凄さが伝わってきます。

5本の4回転ジャンプとスピード、音楽と溶け合ったスケーティング、ラストのステップは圧巻でした。

「自分がここまでこれたのは優真君のおかげ」

宇野選手が強い理由は自分も他者も認められる心にあると思います。
それも自信過剰でもなく、とてもフラットに冷静に。
自分は自分。ありのままをちゃんと認める。
反対に自分に自信がない人、自己肯定感が低いと外的承認を欲しがります。
過去なんども要注意として記事にしてきましたが、面倒なのは自分に自信がない人、自己肯定感が低い人はしばしば他人を貶めることによって自分をあげてバランスをとろうとする。
こんなのに巻き込まれてはいい迷惑です。
今回の代表メンバーにはいないのでそれも良かった。
っと話がそれました。
優勝後のインタビューで「自分がここまでこれたのは優真君(鍵山選手)のおかげ。」とこれまで後塵を拝していた後輩に感謝できるマインド。北京オリンピックでもそう言って感謝してましたね。
他者を認められるのは自分をありのまま認められる強さがあるから。
こんな強さを身に着けたい。切に願う50代です。

「自分に期待している」

今回の世界選手権が始まる前に宇野選手は「とてもいい練習ができた。自分に期待している。」と言ってました。
そしてその期待通り優勝したのですが、この”期待する”は自分に期待するのと、他者に期待するのとでは全く逆でして。
他者に期待するのはある意味で「他者を都合よく動かそうとする、自分への甘え」でもあるんですよね。
子供に期待してると言って自分の価値観を押し付けているだけの毒親だったり、君には期待してるからと言って仕事を教えないで無茶ブリする上司だったり。
このある意味厳しい言葉を自分に向けることで、甘え、言い訳を断ってしまってる。
これは自信過剰なナルシストからは絶対出てこない言葉。
本当に強い人間からしか出てこない言葉だと思います。

「目標がない」

アスリートでなくとも目標を持てとはよく言われること。
なのに宇野選手は目標がないと言います。「この優勝が自分にとってゴールではない」とも。

「僕はずっとレベル上げをしている感じ。何かを成し遂げたいからレベルを上げているわけではなく、レベルを上げることに楽しさを覚えている」と。
目標がないとモチベーションを維持し続ける事は難しい。でもこんなふうに日々過程を楽しめているのなら。
モチベーション上げて頑張ってと無理するのではなく、ごく自然体に楽しんでレベルアップする。
宇野選手にとってスケートは挑戦というより冒険と言った方がしっくりくる感じですね。
ゲーマーとしても達者な宇野選手。
一つのステージをクリアすればまた次のステージをクリアしてどんどん強くなっていく。
ゲームのなかで勇者になって冒険する感覚。
これが同様にスケートも人生も続いていく。
毎日の過程を楽しむ。それは人生を楽しむこと。冒険のような人生って楽しいに違いない。

「「挑戦する」「成長する」ということは、たくさんの失敗もつきものだと僕は思っています。なので、失敗や成績が落ちることを恐れずに、もっともっとその先を目指す。」

勇者ショーマの冒険はつづく・・・来季も楽しみでしかない!



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