bonjour!
わたしニケ。くろねこなの。
昨日はフィギュアスケートで日本人選手が大活躍。
悔しいミスがあった選手も町田さんの素晴らしい愛溢れる解説にママンが泣きそうに。
ひたむきに競技に向かう姿勢に感動しました。
アスリートの真摯な姿は理不尽な出来事も忘れさせてくれます。
一方ネットの世界ではしばしば見られるアンチ。
アンチコメントに思う事を若干ビビりながら書きました。
アンチコメントと人と比べない生き方
先週、人気シニアブロガーさんがアンチコメントに返信されてました。
目にした方も多いと思いますが、内容は「高齢者の派手な生活と金持ち自慢」と評されていたことに対して、実際は大変なご苦労も、悲しい経験も乗り越えて発信していることを説明されてました。
ともかくブログを続けてくださるということで、安心したというか、ほっとしました。
というのも、ママンはSNSがなかった時代ですが、実生活で周囲からの見え方と自身の認知との差にどうにも苦しくなって、結果、離婚してすべて手放したから。
ブログを手放さず、続けてくださるということで、ほんとよかった。そしてアンチに返信してくださってありがとうと言いたいです。
見え方のズレに苦しんだ過去
なぜだかわからないけど、周囲の自分に対する風当たりが強いと感じることありますよね。
それを明確に感じ始めたのが家を買ってにいに達が小学生になったころ。
ママンは必死に理想の暮らしを追いかけていました。
でも頑張って理想を具現化すればするほど周囲の風当たりが強くなる。
皆が皆そんな感じの人ではないけど、アンチコメントのような捉え方をする人もいるわけです。
当時のママンはマーサ・スチュワートや雅姫さんに憧れ、ガーデニングとお菓子作りに精を出し、ちいにいにを王子様に育てるべく、親子でバレエのレッスンに励んでいました。
かたやローン返済と教育費の捻出にパート勤めをしても家計は苦しく、家のことも子供の教育もワンオペ状態。
理想と現実にギャップを感じながらも、しんどい部分を見せないよう頑張っていたつもりでした。
当然、そんな苦労ははたから見えないので風当たりが強くなる。
ただ自分の理想を追いかけて大変な部分は見せないよう頑張っているだけなのに、風は強くなり苦しくなる一方に。
やがて誰にも自分を理解してもらえない、わかってくれるのはにいに達だけだと考えるようになりました。
大変だったのはママンだけじゃない、にいに達にも風当たりの強さがありました。
おっきいにいには発達障害ということを担任が変わる度、先生に説明をし理解を求めていたのですが、当時はまだ発達障害の理解が進んでおらず、問題児扱いされてました。
外見から発達障害があることはわからず、また、外見だけでもよく見えるようにとこじゃれた服を着せるようにしていたので、他の保護者の方たちから見れば、ちやほやしてわがままに育てられた子供のように映っていたのかもしれません。
ちいにいにも誤解を恐れず言ってしまうと見た目がイケメン。
実際、一部の女子にちやほやされることもあった分、それ以上に風当たり強く、嫌な思いも沢山していたようでした。
理想の暮らしを追いかけた結果がにいに達も追い詰めてしまった。
何事も外から見るだけではなにもわかるわけなく、いかようにも捉えられてしまう。
自身の思いと周囲の見え方とのズレに耐えられなくなりました。
アンチに屈したといえるのかもしれません。
スルースキルと人と比べない生き方
今となってはこれらの経験が糧になり、アンチを見分ける目も養われ、スルースキルも身についたと思います。
もっとも人から妬まれるような要素がないだけかもしれませんが。
自分自身も誰かと比べる事もなくなり、ただ自分のために自分のご機嫌を取ることに集中してるので穏やかに暮らせています。
アンチコメントを書いた人はまず、人と比べる事やめるだけで幸せになれると思うんだけどな。
白川さんメンタルの「私もキレイ。あの子もキレイ」でいいじゃない?
朝食は好きなモノを食べるとハッピーなスタートが切れます。
紀伊国屋のアメリカンチェリーパイとクッキークリームアイスを添えて。
自分のために豆からコーヒーを挽いてカプチーノを用意して好きなものを食べる。
ママンの今日の幸せです。
コメント
くろねこニケ様
こんにちは。
いつも楽しく拝読しています。
>もっとも人から妬まれるような要素がないだけかもしれませんが。
ママンにはそのような要素があると、私は思っています。
素敵な戸建てや花であふれたお庭は
目に見えるものですが、
実はその背後には、美的センスや価値観など、形のないものがあります。
それは、住む場所が変わっても、家族の形が変わっても、年齢を重ねても、
ずっと輝きを失いません。
それはお金では買えない形のないものなので、誰も盗んだり奪ったりする事はできません。
当人は気づいていないかもしれない
その輝きの存在が、
自尊心が低い人の劣等感を刺激してしまうことがあるのではないかと思っています。どんなに気をつけていても。
それは同時に、同じ感覚を持つ人を惹きつける力でもあると思います。
ママンの凛とした心の姿勢、教養、揺らがない価値観はとても素敵です。
その感覚を丁寧に培い、養っていく日々の生活が、ママンの心豊かな生き方に繋がっているのではないでしょうか。
人の悲しみを自分のことのように思いやることができる人。
人の幸せを自分のことのように喜べる人。
そのどちらも大切ですが、
どちらかというと人の幸せを喜べる人の方が少ない気がしています。
自分の生活が順調な時でも、
順調でない時でも、
人の幸せを喜べる人は本物の友だと思っています。
美しいものを美しい感じる心は、
人の幸せを自分のことのように喜べる心を育むことと深い関係があるような気がしています。
幸せのお裾分けをしてくださり、いつもありがとうございます。
これからもブログ記事を楽しみにしております。
Akiさま
コメントありがとうございます。
Akiさまのコメントはまさにママンが感じてきたこと、言いたかった事。
同じ感覚を持つ人とつながることができれば、昔の自分のように孤独に陥ることはない!なんと嬉しいことでしょう。
>それはお金では買えない形のないものなので、誰も盗んだり奪ったりする事はできません。
とても勇気づけられる言葉をありがとうございます。
これからもAkiさんの仰る様に美しいものを美しいと感じる心を大切に、人の幸せを自分のことのように喜べる心を育んでまいりたいと思います。
これからの人生の目標がAkiさまの言葉でまた一つハッキリ見えました。ありがとうございます!
どうぞ今後も当ブログを御贔屓によろしくお願いします。