bonjour!
わたしニケ。くろねこなの。
久しぶりに晴れて行楽日和だった土日。
家事に精を出すのもいいけど内面磨き?のために前から気になっていた「マリーローランサンとモード展」に行ってきました。
50代おひとり様の自己研鑽~マリー・ローランサンとモード展
マリーローランサンはこう言っちゃ語弊があるけど昔流行ったというか、大衆化してるというか、おなじみというか、ママンも昔観たことがあったのですが、
今回の展覧会は第一次大戦後の1920年30年代のパリに活躍した芸術家たちにも焦点を当てた展覧会。
ココシャネルやバレエリュス、憧れるパリが詰まってるのですからパリ風をうたっているママン。
行かないわけにはいきません。
レトロ建築の美術館。
エントランスからパリの雰囲気。
ドアを入ると
屋外に見えますがガラス屋根のある屋内アトリウム空間です。
マリーローランサン自画像。
淡い色調、グレイッシュなトーン。パリのイメージそのものです。
ココシャネルの肖像画。
ですがシャネル本人は気に入らず受け取りを拒否したといういわくつき。
マリーローランサンも自身の信念を曲げてまでシャネルの気に入るように書き直す事を拒否したもの。
相容れない二人ですがローランサンはたびたびシャネルのブティックに訪れていたそう。
女優の肖像。
当時のセレブリティはローランサンに肖像画を描いてもらう事がステイタスだったのだとか。
華やかな1920年代社交界に思いをはせてうっとり。
キュビズムの影響が濃い初期の作品。
現代の部屋に飾るならこのころの作品がいいなぁ。
帽子をかぶった肖像です。
当時の帽子は重要なファッションアイテム。
シャネルも帽子店からスタートですものね。
1920~30年代のシャネルのVOGE写真も展示されていました。
新しい価値観、エレガンスだったんでしょうね~。
バレエの舞台芸術、衣装デザインの展示はバレエ好きでもあるママンはすっかり見入ってしまいました。
ローランサンの手掛けたフェミニンな衣装デザイン、シャネルが手掛けたスポーツウェアを衣装にしたバレエ。
コーデのヒントになりそうなくらいモダンで先進的です。
ピンクのドレスが素敵な親子の肖像画。
最後の部屋はカールラガーフェルドが手掛けたシャネルの2011春夏オートクチュールコレクションの映像とドレスが展示されていました。
ため息もののドレスにコレクション映像。
マリー・ローランサンにインスパイアされたコレクションは当時の華やかな空気まで蘇らせたような夢のような世界。
あ~やっぱグレーにピンク、キラキラが好きっ!
すっかり夢見心地になったママンですが、おなかもきっちり空いてしまう。
涼しくなったのでのんびり歩いて
快晴で気持ちのいいお天気。
久しぶりの早矢仕ライスが食べたくなって丸善へ。
アールデコ調な盛り付けで
最後までエコール・ド・パリの時代ですね。
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