bonjour!
わたしニケ。くろねこなの。
まだ真夏日だけど、長く続いた猛暑日に慣れた身からすると
涼しい~。
やっとお出かけにいい季節となりました。
民藝誕生100年—京都が紡いだ日常の美と河井寛次郎記念館へ
先日、秋らしい心地よい日に、京都で民藝の世界に浸るお出かけをしてきました。
目的は、京都市京セラ美術館で開催中の「民藝誕生100年—京都が紡いだ日常の美」展と、
清水寺近くの路地にある河井寛次郎記念館。
どちらも手仕事の美しさと、暮らしに根ざした用の美の中の芸術を堪能しました。
民藝三昧な一日です。
日々の暮らしに取り入れたいヒントもあり。
充実の一日でした。
京セラ美術館「民藝誕生100年—京都が紡いだ日常の美」
「民藝」という言葉が誕生して100年。
「民藝」の歩みは、明治末から大正、昭和へと社会が近代化する中で、人々の衣食住の概念を変革させていくものであり、その活動は京都から日本そして世界へと広がっていきます。
日本に昔から暮らしと共にある生活用品の中に美を見出し芸術にした民藝。
近代化する中で忘れられそうな日常の美を、よくぞ残してくださいましたと言いたくなる作品の数々です。
民藝運動が始まった100年前のとき以上かもしれない、近代化やグローバル化のスピードがハンパない今。
ママンも時代の変化にワクワクする反面、寂しさみたいなものも感じるお年頃です。
今足りないのは民藝だと思う。
暮らしの中にある美しさや、ものを大切にする心が、こんなにも豊かなんだと気づかされます。
第一章は木喰仏から。




仏さまの表情になごみます。
使うために美しい道具の数々。






手仕事のぬくもりを感じられてほっこりしました。

文机と硯など。
大量生産が当たり前の時代になって昔の人はなんてオシャレだったのだろうと。
ホント素敵です。
お気に入りは

背中が開いて飴が入れられるようになってます。
か、かわいい・・・。
最後はこんな額が。

暮らしが仕事
仕事が暮らし
この言葉、刺さりました。
各地から集められた展示品はまあまあなボリューム。
展示の後は恒例グッズとうつわなどの販売コーナーで物欲と戦う時間。
すっかり長居して

庭園で休憩した後、バスで四条河原町へ。

南座の隣の松葉さんへ。
愛之助さんのルパン三世歌舞伎は満員御礼。

名物にしんそばでお昼ごはんです。

向かいはレストラン菊水。
この時一人で行ったなー。
お昼ご飯のあとは京阪で一駅だけど四条から五条へ。
河井寛次郎記念館にむかいます。
ながくなってきたので次回つづきます。
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