bonjour!
わたしニケ。くろねこなの。
相変わらずの暑さでテンションあがらない毎日です。
くわえてコーヒー豆がまた値上がりしてるし。
でも毎朝のコーヒー豆を挽いて部屋中にひろがるコーヒーの香りを楽しみながら過ごす時間はプライスレス。
何から何まで節約ではやってられないですからね。
毎日のプチ贅沢と、ごくごくたまにしかない特別な体験があれば節約の日々も苦になりません。
旧大阪市公館「ザ・ガーデンオリエンタル・大阪」歴史を辿る特別見学&クラシックアフタヌーンティーを体験してきました。
🌿都会の迎賓館で過ごす優雅な午後
大阪城のほど近く、緑豊かな桜之宮公園に隣接する「ザ・ガーデンオリエンタル・大阪」。
かつては国際会議や首脳級の賓客を迎えてきた旧大阪市公館として知られ、現在はレストランや結婚式場として生まれ変わったこの場所で、特別な体験をしてきました。
題して旧大阪市公館「ザ・ガーデンオリエンタル・大阪」歴史を辿る特別見学&クラシックアフタヌーンティー
近くに住むお友達に予約していただきました。
まずロビーに通されて
ツアー開始まで名作椅子に座って一息。
レトロモダンなインテリアがオシャレー!
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ユーリが座ってるこれと同じチェアに案内されました。
ママンたちのほかにツアー参加者は4組くらいだったかな。
案内係さんに連れられ、館内ツアーが始まりました。
🏛️ 歴史の息吹を感じる館内ツアー
まずは、昭和モダニズム建築の傑作とも言われる館内を見学。
設計を手掛けたのは、昭和の名匠・竹腰健造氏。
この日は佳き日だったようで、披露宴の招待客でいっぱい。
ロビーの写真は撮れなかったのですが、壁画アーティスト村城良胤氏による金屏風風の壁画など、歴史を感じさせるレトロでモダンな空間です。
広間は披露宴会場として使われてます。
ちょうど準備中のところを見学しました。
フローリストが挿花の真っ最中。
テーブルコーディネートも素敵です。
螺旋階段も当時のまま。
照明やアール・デコ調の装飾、曲木の手すりなど50代ママンにはどこか懐かしさを感じます。
旧執務室は今は控室として使われ、壁には当時の写真などが飾られてます。
🌸 四季を映す広大な庭園
お次は、約2,500坪の日本庭園を散策。
造園は田治六郎氏によるもので、池や小川にお茶室、芝生広場があり、大阪のど真ん中にいる事を忘れそう。
G20大阪では安倍昭恵夫人が各国ファーストレディとここで鯉に餌をあげていたのだとか。
G20大阪開催は6月でした。
菖蒲が咲いてとても美しかったでしょうね。
世界の中心に日本がいたころです。
広大な庭と比べると建物は小さく感じます。
シンプルな外観にアールデコ調の手すりが素敵。
現在は使われてませんがお茶室も見学できます。
茶室「二水亭」。
縄文杉や屋久杉が使われた建物は、今では再建不可能なほど貴重なもの。
海外賓客をもてなすために設計されたお茶室です。
森を抜けてぐるっと一周して戻ってきました。
🍰 優雅なクラシックアフタヌーンティー
見学の締めくくりは、ティースタンドに美しく盛り付けられたセイボリー4種とスイーツ7種のアフタヌーンティー。
乾杯のスパークリングワインとともに、旧大阪市公館時代をイメージしたクラシックなメニューを堪能しました。
プレートやカップ、カトラリーは旧大阪市公館時代のものがそのまま使われてます。
よく見るとみおつくし(大阪市のマーク)が。
建物もインテリアもアフタヌーンティーも、
どれも歴史と格式を感じさせる特別な体験でした。
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