nikeneko's apartment

どこにでもある日本の風景

bonjour!
わたしニケ。くろねこなの。

前回につづき今回も紅葉狩り。
毎日出歩いてばかりのママンです。
だっていつでもいつまでもそこにあるとは限らない。
そんな危機感が現実味を帯びてきているここ数年ですから。

どこにでもある日本の風景

観光地と言ってもほとんど知られていない紅葉の穴場へ。
ガイドブックにはない京都さんぽです。

いつものように腹ごしらえから。
といっても午後3時前ですからこれはおやつです。
パン屋さんのイートインでチョコとクランベリーのカンパーニュとホットコーヒー。
クリスマスシーズンはクランベリーものがたくさん出回るのでうれしい。
ビターなチョコチップとクランベリーの酸っぱさがベストマッチ。

大きな銀杏の木があるお稲荷さんへ。
古い土地柄でほかにも小さな神社仏閣がたくさんあります。

昨年偶然通りがかってあまりに美しく人も少なかったのでまた見たくなって。

鳥居の朱赤と銀杏の黄色のコントラストが日本らしいです。
御神木でなくても大きな木って神懸ってるように感じます。

また来年もこの景色をみよう。

次は階段をのぼって山崎聖天宮へ。

紅葉の季節は初めてです。

境内はカメラを手にした人がひとりふたり。
静かで鳥の鳴き声だけが響いてます。

紅葉に包まれた鐘楼。
これもよく見る日本の風景。

帰りは仁王門の方から階段を下って。

紅葉と

銀杏の大木と
静かで癒される紅葉狩りでした。

だいぶ日が傾いてきましたが、やっぱり昨年訪れて忘れられない大山崎山荘のお庭も見ておきたく、

今年はお庭だけですが、紅葉を目に焼き付けてきました。

夕日に照らされ赤いもみじがますます真っ赤に。

昨年と変わらない姿。
取り壊されなくてよかったーかつて保存運動を実らせてくださった諸先輩方に感謝ですね。

庭園の紅葉は大木で繊細な葉と枝の間から夕陽が差し神社仏閣とはまた違った美しさです。
閉館間近とあって人も少なめでゆったり散策できました。

紅葉のほかツワブキの黄色い花が可愛くて。
メルヘンチックな雰囲気です。

今回あまり知られていない場所の紅葉を堪能できました。
最近つくづく思うのは、先祖代々その場所を守ってきてくださった方々のお陰でこの美しい景色を観ることが出来ている。
今まで当たり前すぎて意識してこなかったかも。
でも各地で外国人の土地取得が問題になり、メガソーラーが問題になり、当たり前の美しい日本の景色がむしばまれている現実があって気が付きました。
戦後家制度が崩壊して家を継ぐ、守る意識が薄くなって、個人の力だけで先祖が残してくれた景色を守るのは限界なんだと思う。
個人に頼るだけじゃなく、かと言って外国人の土地取得規制するだけじゃなく、日本人全員がちゃんと考えないといけないよなーと。
また来年もこの景色をみられることを願いつつ考えていました。

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